新ユニオン度診断システム

HOME > コンサルティング事業 > 新ユニオン度診断システム

本診断システムは、労働組合改革(ユニオン・イノベーション)を目指すためのツールとして開発された診断システムです。組合役員(全数調査)と組合員(サンプル調査)の双方の意識調査により、「ユニオン度」、「労働組合の基礎体力」、「組合活動の強みと弱み」、「強化すべき組合活動」など、「軽減すべき組合活動」独自のメジャーにより、組合改革のためのポイントを明らかにします。

『ユニオン度』とは...

『ユニオン度』は、「ユニオン・イノベーション」の物差しとして開発された指標で、「組合の活動水準」と「役員の先見性」によって判定されます。これまでの調査実績(のべ280組織・構成組員数約95万人)とのポジショニングと比較し、その位置付けを明確にします。

ユニオン度診断システムでわかること

本診断システムでは、組合活動を7つの領域に分け、「現在の活動水準」と「役員の先見性」のポイントを算定します。

組合活動の7つの領域
個人生活の領域

組合員のキャリア支援、退職後の生活設計、心身の健康づくり など

個人‐企業間の領域

人事制度改革への意見反映、公正な運用のチェック、組合員の要望を把握、適正な労働時間管理のチェックなど

企業経営の領域

経営分析、経営者との情報交換や議論、現場での労使コミュニケーション、コンプライアンス経営や適正人員のチェック など

企業‐社会間の領域

CSR(企業の社会的責任)を果たすための活動、エネルギーや環境問題に配慮した経営の働きかけ など

個人‐社会間の領域

様々な社会活動に参加できる体制づくり など

社会制度改革の領域

連合や上部団体と連携した社会制度改革活動、社会制度改革の必要性を認識した運動方針づくり など

組合の活動基盤

組織拡大の取り組み、一般組合員とのコミュニケーション、組織運営についての情報公開 など

各領域毎の「現在の活動水準」と「役員の先見性」のポイントを総合し『ユニオン度』を算定します。
この他、7つの観点から診断結果を算出、判定します。「各領域毎のポイント」並びに「現在の活動水準」。
「役員の先見性」と合わせ、明日からの組合改革の課題が明確になります。

※ 診断料金はお問い合わせください。

● 全体データと対比可...これまでの診断実績(のべ280組織平均値)と対比が可能
● 重要な組織活動の相関関係...相互に波及効果が期待できる活動を算出

コンサルティング事業